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被災地のイマ vol.1

南草津店オグラです。



被災地の現状を自分の目で見て、


そこに暮らす方々からお話しをお聞きして


イマ自分に出来ることを探しに、、、


4月7日月曜日AM4:00
南草津から宮城県石巻市への出発です。




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関西国際空港から一路仙台へ!!!


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仙台空港からレンタカーで石巻市を目指します!!!




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最初に
訪れたのは

みづほ第二幼稚園です。



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えっ!!これが幼稚園??


って思った方もおられるでしょう。


ここは今も仮設施設で運営されている幼稚園なんです。





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プレハブを利用した校舎もあります。






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なぜ僕たちがここを訪れたかというと

昨年秋に開催したチャリティーカットカラーのイベントで集まった募金を

みづほ第二幼稚園に寄付させて頂いたのが始まりです。



みずほ第二幼稚園があった場所は海岸から約300メートルの場所にありました。


震災時は通常の預かり時間は終わり

残っていたのは延長保育の園児11人と教職員などの大人13名でした。

震災での建物の倒壊などは免れたものの

防災無線からかすかに聞こえる


『津波9メートル』


という声、、、、



石巻市は海に面していながら、太平洋側には大きな半島があるため

今まで津波の被害はほとんどなかった土地でした。

ですので石巻市民の中では、石巻には大きな津波は来ないというのが共通認識だったそうです。

そのため防災無線の『津波9メートル』 にも

『まさか来ないだろう』 と考える方も多くいたそうです。



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みづほ第二幼稚園には3つの選択肢がありました。


1 スクールバスで避難

2 徒歩での避難

3、園舎にとどまる


避難する多くの車で道路は渋滞しており津波までに逃げ切れるかは分からない

近くに高台はなく、ましては子供の足での避難は逃げ切れるか分からない

9メートルの園舎が津波に耐えられるか?




みづほ第二幼稚園の決断は、

屋上への避難でした。




つづく、、、



minamikusatsu      ogura


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